SEMICON Japan 2026(セミコンジャパン)は、2026年12月9日(水)〜11日(金)に東京ビッグサイトで開かれる、半導体の製造装置・材料の国際展示会です。主催は半導体の業界団体SEMIで、今年で第50回になります。
展示の見学は無料ですが、事前の来場登録が要ります。この記事では、日程と入場の流れを先に整理し、そのあとで今年の見どころと、半導体の工程の順に会場を見て回る方法、行き方までをまとめます。
先に見たい方は 入場の流れ/見て回る順番/行き方
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展示会で見られる工程
材料→前工程→後工程→先端パッケージ→使う側(AI・車)
一言でいうと:SEMICON Japanは、半導体を「作る側」の装置と材料がいちばん集まる場所です。
SEMICON Japan 2026とは?12月9日〜11日の半導体の展示会
SEMICON Japan 2026とは、半導体の製造技術・装置・材料から、車やIoT機器などの使い道までを扱う国際展示会です。会期は2026年12月9日〜11日の3日間、会場は東京ビッグサイト、主催はSEMIです。
先に結論
日程は2026年12月9日(水)〜11日(金)、会場は東京ビッグサイトです。展示の見学は無料で、公式サイトでの来場登録とバッジの印刷が必要です。登録は2026年10月7日に始まりました。
1977年に東京・晴海で始まり、今年が第50回です。テーマは「半導体 これまでの50年 これからの50年」。前回(2025年)は3日間で121,267人が来場しました。
用語メモ:SEMI(セミ)
半導体の製造装置・材料などのサプライチェーンの会社が入る、世界的な業界団体。SEMICONの名前の展示会を世界各地で開いています。
日程・時間・会場:2026年12月9日(水)〜11日(金)・東京ビッグサイト
会期は水曜から金曜の3日間で、すべて平日です。時間は各日10時〜17時と案内されています(前回の2025年も同じ時間でした)。
| 項目 |
内容 |
| 名称 | SEMICON Japan 2026(セミコンジャパン2026) |
| 会期 | 2026年12月9日(水)・10日(木)・11日(金) |
| 時間 | 各日10時〜17時 |
| 会場 | 東京ビッグサイト(東京都江東区有明3丁目11-1) |
| 主催 | SEMI |
| 回数 | 第50回(1977年に東京・晴海で開始) |
| テーマ | Transform Tomorrow ―半導体 これまでの50年 これからの50年― |
注意:時間・入場の条件は、行く前に公式サイトの来場案内で確かめてください。この記事の内容は2026年10月29日に確かめた時点のものです。
入場料と来場登録:展示は無料、登録とバッジが必要
展示の見学は無料です。ただし、公式サイトでの事前の来場登録と、バッジの印刷が必要です。SEMIは2026年10月7日に、展示会の入場登録とセミナー・イベントの受付を始めました。
| やること |
いつ |
メモ |
| 公式サイトで来場登録 | 10月7日から | 登録の画面は公式サイトから入る |
| バッジを印刷する | 行く前まで | 受付で並ぶ時間を減らせる |
| セミナーを選ぶ | 講演ごとに | 一部は有料。講演ごとに条件を確かめる |
| 会場で入場 | 12月9日〜11日 | バッジを持って行く |
ポイント:登録とバッジの印刷は、前日までに済ませるのがおすすめです。前回は3日間で約12万人、1日あたり約4万人が来ています。
注意:来場登録の画面には、氏名や会社名などの個人情報を入れます。必ず公式サイトのアドレス(semiconjapan.org)から入ってください。
今年の見どころ:第50回とTechLeadersARENA
今年の見どころは、第50回の記念企画と、新しく作られたエリア「TechLeadersARENA」です。SEMIの10月7日の発表を伝えた記事によると、次の企画が予定されています。
| 企画 |
中身 |
| TechLeaders SUMMIT | 今年が初めての開催。業界のリーダーが登壇する |
| WORLD OF PHYSICAL AI | AIがロボットなどを動かす「フィジカルAI」を実機とデモで紹介 |
| 半導体量子コンピュータ | 実機の展示 |
| 分解展示 | 車載機器・スマートフォンを分解して、中の半導体を見せる |
| 先端の技術の展示 | 先端リソグラフィー(露光)や材料など |
| 第50回の記念企画 | 長く出展してきた企業の表彰、歴史を紹介する「HISTORY ROAD」 |
| セミナー | 70以上、登壇者300名以上(NVIDIA・東京エレクトロン・Intel・IBM・Rapidus・スタンフォード大学などから) |
| 同時開催のサミット | 先端パッケージとチップレット(APCS)・設計(ADIS)・計測と検査(MIS) |
AIの時代らしく、フィジカルAIと、チップを1つにまとめる先端パッケージの企画が並んでいるのが目を引きます。会期の時間割と会場の配置は、公式サイトのプログラムとフロアマップで発表されます。
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工程の順に見て回ると展示がつながる(見方の案)
広い会場で迷わないための案です。筆者なら、半導体ができる順番(材料→前工程→後工程→先端パッケージ→使う側)にそって展示を見ます。理由は、装置の会社の展示は「どの工程の、何をする機械か」が分かっていないと、パネルの説明が頭に入りにくいからです。
| 順番 |
見る展示の例 |
行く前の予習 |
| 1. 材料 | ウェーハ・薬品・ガス | シリコンウェーハとは |
| 2. 前工程 | 成膜・露光・エッチング・CMPの装置 | 前工程・後工程とは/成膜とは |
| 3. 後工程 | 削る・切る・つなぐ・包む・検査の装置 | ダイシングとは |
| 4. 先端パッケージ | GPUとHBMを1つにまとめる技術 | CoWoSとは |
| 5. 使う側 | AI・車・ロボット | フィジカルAIとは |
どの会社がどのホールにいるかは、公式のフロアマップで確かめてください。この記事では会場の配置までは書いていません。工程ごとに、どんな会社がいるかを先に知りたい方は、装置の会社の一覧を見ておくと、展示の名前を見つけやすくなります。
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数字で見る規模:前回は3日間で121,267人
SEMICON Japanの規模を数字で見ると、前回の2025年(12月17日〜19日)の来場者は3日間で121,267人でした。単純に3で割ると、1日あたり約4万人です。
121,267人
SEMICON Japan 2025 の来場者(3日間)
出典:SEMI(中部の出展の募集資料に引用)
約4万人
1日あたりの目安(121,267÷3)
出典:筆者の計算
第50回
2026年の回数(1977年から)
出典:SEMI の発表を伝えた記事
この記事は、2026年の出展社数と来場者の見込みを書いていません。公式の数字を確かめられなかったためです。会期が近づくと公式サイトで発表されることが多いので、見つけたら書き足します。
たとえるなら
1日約4万人は、大きな野球場がほぼ満員になるくらいの人数です。昼前後の受付や人気の講演は混むと考えて、登録と移動の時間に余裕を持つと安心です。
学生・若手向けの企画:業界研究と交流
SEMICON Japanは、学生や若手の会社員が業界を知る場にもなっています。今年は次の企画が予定されています。
| 企画 |
中身 |
| 未来COLLEGE | 半導体の関連企業64社が参加する業界研究のイベント |
| THURSDAY WAKAMONO NIGHT | 学生と若手社員の交流 |
| The 高専・アカデミア | 高専と大学の研究の紹介 |
| Women in Business | パネルディスカッション |
| THE GAME・サーキットデザイン | SoCの設計を学ぶカードゲームと、学生向けの回路設計の競技 |
半導体の会社を仕事として考えている方には、工程ごとにどんな会社があるかを一度に見られる機会です。行く前に、設計と製造の分業(ファブレス・ファウンドリ)を知っておくと、会社の位置づけが分かりやすくなります。
東京ビッグサイトへの行き方:駅から徒歩3〜7分
東京ビッグサイトへは、ゆりかもめの「東京ビッグサイト駅」から徒歩約3分、りんかい線の「国際展示場駅」から徒歩約7分です。会場の案内でも、公共の交通機関を使うよう呼びかけられています。
| 行き方 |
降りる駅・停留所 |
かかる時間の目安 |
| ゆりかもめ | 東京ビッグサイト駅(徒歩約3分) | 新橋から約23分 |
| りんかい線 | 国際展示場駅(徒歩約7分) | 大崎から約14分・新木場から約5分 |
| BRT | 国際展示場駅(徒歩約7分) | 新橋から約17分 |
| 都営バス | 東京ビッグサイト | 東京駅から都05-2系統で約40分 |
新幹線や飛行機で来る場合は、東京駅からはバス、品川・大崎方面からはりんかい線、新橋からはゆりかもめが分かりやすい道です。時刻と運行の日は、各社の最新の案内で確かめてください。
よくある誤解
誤解1:入場料がかかる
展示の見学は無料です。ただし事前の来場登録とバッジの印刷が必要で、セミナーの一部は有料です。
誤解2:業界の人しか入れない
来場登録をすれば見学できます。学生向けの業界研究の企画もあります。登録の条件は公式サイトで確かめてください。
誤解3:毎年同じ日程
前回は12月17日〜19日、今年は12月9日〜11日です。日程は年によって変わります。
まとめ
- SEMICON Japan 2026は、2026年12月9日〜11日に東京ビッグサイトで開かれる半導体の国際展示会。主催はSEMIで第50回
- 展示は無料。公式サイトで来場登録(10月7日から)とバッジの印刷が必要。セミナーは一部有料
- 今年はTechLeadersARENA(フィジカルAI・量子コンピュータ・分解展示)と第50回の記念企画が見どころ
- 広い会場は、材料→前工程→後工程→先端パッケージ→使う側の順に見ると展示がつながる
- 前回は3日間で121,267人(1日あたり約4万人)。登録とバッジは前日までに
よくある質問
Q. SEMICON Japan 2026はいつですか?
A. 2026年12月9日(水)〜11日(金)の3日間です。時間は各日10時〜17時と案内されています。
Q. SEMICON Japan 2026の会場はどこですか?
A. 東京ビッグサイト(東京都江東区有明)です。ゆりかもめの東京ビッグサイト駅から徒歩約3分です。
Q. 入場料はかかりますか?
A. 展示の見学は無料です。事前の来場登録とバッジの印刷が必要で、セミナーは一部が有料です。
Q. 学生でも行けますか?
A. 来場登録をすれば見学できます。業界研究の「未来COLLEGE」など学生向けの企画もあります。
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シラス
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メーカーで回路設計と生産技術(品質改善)に携わってきた経験をもとに、AIインフラを支える半導体・電力・冷却の仕組みを、図解でやさしく解説しています。
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